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バイオの基礎知識

遺伝子組み換えについて

遺伝子組み換えという言葉は、少し前に非常に話題になった言葉だと思いますが、これについて考えてみることにしましょう。遺伝子組み換えというものは、目的としている性質だけを持たせることが出来るというバイオテクノロジーの技術になります。

まず、遺伝子が発見されたことによって、それまで行われてきた品種改良では、交配により、遺伝子の組み変わりが起こり、性質が変化することによって、様々な品種が出来ているということが判明したのです。

しかし、この品種改良においては必ずしも目的としている性質が現れてくるというわけではなかったため、従来の品種改良ではどうしても限界というものがあったわけです。この品種改良を進化させたものが、遺伝子組み換えで、この技術では目的としている性質を持っている遺伝子だけを入れることが可能になっています。

例えば、おいしいけど病気に弱いといった食べ物に、病気に強くなる遺伝子を入れることで、簡単に病気に強く、おいしい食べ物を生み出すことが出来るわけです。この技術を持つ研究者の手によって、遺伝子や生物の性質を調べることによって、知恵と経験を生かして新しい品種を作り出していっています。

日本においては、国際的な議論を経た安全性評価を踏まえた上で、安全性がしっかりと確認されているような農作物や食品だけを販売しています。一時期、遺伝子組み換えの食品は危ないといった報道もありましたが、実際のところは研究に研究を重ねた上での安全性を評価されたものだけが晩倍されていますので、そのあたりは安心してもよいということですね。

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