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バイオの農作物利用

トマトと品種改良

バイオテクノロジーの技術の一つに、品種改良というものがあります。これは、もともとある原種の性質を、遺伝子操作などによって改良していくことによって、例えば食べることの出来なかったものを食べられるものに改良したりするような技術です。

身近なもので言ってみれば、トマトなどがよい例になるかと思います。そもそも、野生のトマトというものは、身はとても小さく固いものでした。それに、熟したとしても実も赤くはなりませんし、おいしくもありません。

更に、毒も含まれているため食べられないといったものもあるのです。実際に見比べてもらえたらわかると思うのですが、いわゆるプチトマトといわれる、私たちの生活の中にある一番小さいと思われるトマトよりも小さいものが原種になっています。こういった性質を持っているトマトが、おいしく食べられるようになったのは、バイオテクノロジーのおかげでもあるわけです。

その他にも、お米などがこの品種改良によって、本来は寒いところでは成長しにくかったり、害虫にも弱かったりした品種が、これらに対して強くなったというのも、このバイオテクノロジーのおかげであったりするわけです。

本来はとても食事に向かないようなものを食事することが出来るようなものにしてしまったり、育てるのに大変な努力が必要だったものを、簡単に育てることが出来るようになったりと、バイオテクノロジーの技術によって、とても便利な世の中が生まれているということですね。

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