バイオ

バイオについて

バイオの農作物利用

機能性農作物

遺伝子研究によって、新しい機能性のある農作物の研究が進んでいます。まず、遺伝子組み換えによって、オレイン酸の含有量が従来の大豆の3倍から4倍に高められた大豆が作られています。

これは、身体に良いとされているオリーブ油にも含まれているオレイン酸と呼ばれる脂肪酸をおおく含んだ大豆で、悪玉コレステロールを下げる働きを持っており、生活習慣病の予防にも役立つといわれています。そして、多機能性のイネの研究開発も進んでいます。

例えば、糖尿病に効果があったり、花粉症の緩和に効果があったり、アレルギー性の低いイネであったり、栄養素が高かったり、コレステロールを抑制する効果があったりするものです。こういった効果をイネに持たせることが出来るというものです。

その他にも、ゴールデンライスといわれる、体内でビタミンAに変わるベータカロテンを多く含ませたお米の開発が、遺伝子組み換え技術を使うことによって開発されており、ビタミンA欠乏症で苦しんでいる人々からは非常に期待が寄せられています。その他にも、遺伝子組み換え技術を使うことによって生まれた、コレラワクチンを含んだバナナが開発されています。

これについては、熱帯地域の伝染病のひとつであるコレラの治療の一環として開発されたものです。コレラの予防接種については、かなりの費用がかかってしまうために、多くの子供たちが治療を受けることが出来ていないといったことを受けてのことです。このように、バイオテクノロジーの技術によって、様々な機能性農作物が誕生しています。

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