
バイオリファイナリーというのは、どういった意味になるのでしょうか。これは、人類が長い間使ってきた、石油や石炭などの化石燃料の資源を、バイオマスエネルギーに置き換えていこうという意味合いでの言葉になります。そもそも、石油や石炭などといった化石燃料には限りがありますし、酸性雨などの環境破壊の原因にもなっています。
それに、もっとも大きな問題としてあるのは、化石燃料を使用することによる地球温暖化であり、これによって南極や北極の氷が溶けてしまうことが懸念されています。こういったことは、地球環境保全の観点から見ても、大きな問題になっています。
こういったことは防ぐために、植物が水と二酸化炭素から光合成により作られるバイオマスというものを原料にして作られるバイオエタノールやバイオディーゼルを新たなるエネルギー源として使用しようという技術開発が進んでいます。こういった技術を使って製造されたもののひとつとして、バイオプラスチックであったり、工業用酵素があります。
こういった技術は、バイオリファイナリーであったり、ホワイトバイオテクノロジーといった風に呼ばれています。
この、バイオマスから作られたバイオプラスチックについては、破棄されて分解されるときに発生する二酸化炭素については、もともと大気中にあったものなので、再度植物に取り込まれることになりますので、そもそもの炭素の絶対量を増やすことがありません。こういった、化石資源を使うことなく地球温暖化を防ごうとするための技術開発が進んでいるのです。
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